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7~2010の兄弟に関してちょっとだけ考察
7の守の言動を眺めていると、進のコンプレックスは本人の内向的な(不満やわがままを口に出せない)性格や周辺環境にも起因するのでしょうが、守の「行き過ぎた庇護欲」も大きく影響しているのではないか……と感じました。 庇護欲というのは、弱い者や立場の弱い人を守り、助けたいという欲求のことです。弟を持つ兄である守は、幼い弟の世話をするうちに庇護欲が育まれたのでしょう。 しかし、守のそれは「行き過ぎた庇護欲」であるようにも感じられました。 「行き過ぎた庇護欲」というのは、相手の自己決定権を無視し、相手の自立を妨げるほど相手を過度に守ろうとすることです。これには相手の自己肯定感を低下させたり、関係性が一方的になることによって精神的に疲弊させる可能性があります。 進の卑屈とも取れる言動の裏にはこういった守の過干渉も影響しているように感じました。 例えば、守の「主人公に打撃を教授してもらおうとしている進を止める」「進がドアを開けるより先に進の私室に入ってくる」といった行動には「行き過ぎた庇護欲」に伴う「進の自己決定権の無視」が生じているように感じられました
2025年11月20日読了時間: 2分


「パワプロ2010」で描かれたその後の兄弟
「パワプロ7」だけでもだいぶお腹いっぱいですが、猪狩兄弟の物語にはまだ続きがあります。それが「パワプロ10」のサクセスです(※管理人は「2010」はプレイしておらず、それのリメイクである「2024-2025」のみプレイしているためセリフなどはこちらからの引用になります) 「2010」では進は「7」に引き続きオリックスの選手として活躍しています。ルーキーだった「7」の進とは異なり、監督から試合の全指揮を任せられるようなチームの中枢選手となっていました。また、猪狩兄弟は「球界の最強兄弟」と呼ばれるほどの選手になっているもよう。 かつて進とバッテリーを組んでいた神童は、レギュラーリーグの「レッドエンジェルス」に移籍していました。しかし「レッドエンジェルス」は捕手の人材が不足しているらしく、神童は盗塁や捕逸の連続で苦しめられています。 そんな神童のニュースを観ていた進は思い悩むような様子を見せます。 進は試合で調子が振るわないらしく、心ここにあらずな状態でした。 そんな進がテレビでニュースを観ていると、進が住んでいるマンションに守が突然やってきま
2025年11月20日読了時間: 4分


「パワプロ7」で描かれた兄弟の物語
守の弟への過干渉と、進のコンプレックスに焦点が当てられたのが「パワプロ7」です。 守は7では「読売ジャイアンツ」に主人公の同期として入団しています。 翌年、ドラフト会議を前にした守は主人公と矢部くんに「聞いて驚け。今日のドラフトで我が巨人に僕の弟が入ってくるんだよ」と自慢げに伝える。 しかし、進は「オリックス・ブルーウェーブ(現在のオリックス・バファローズ)」を逆指名しました。 進はそのままであれば間違いなくジャイアンツからの指名がかかっていたと思われますから、あえてオリックスを指名するということは「守と同じ球団に入るつもりはない」という意思表示とも取れます。 テレビを観て初めてそれを知った守は「な、なんだって! 何かの間違いだ!」とひどく動揺してその場から去ってしまいます。 それから1年後、「進がオリックスの一軍レギュラーに定着した」という情報が主人公たちの耳に入りました。 進がジャイアンツに入るのを楽しみにしていた守ですが、進がオリックスで活躍していることを聞くと「進が一軍レギュラーだって? どうせすぐ二軍に落とされるのが関の山
2025年11月20日読了時間: 5分
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